前職で工場の安全管理に携わっておりました。その時に経験したことをつらつら書いてみます。多少なりとも皆さんの参考になれば幸いです。
●指差呼称で火の元確認!
電車のホームで車掌さんや駅の係りの人が電車の発着時によくやってるアレ、指差し確認です。声に出さなくても、ドアの鍵の閉め忘れ、火の元の確認など、簡単な指差し確認すると確認感が増します。この指差し確認に関しては、いくつかの実験でミスが減る等の効果があることが検証されています。私もこの動作は日常生活で何気にやっています。
●「自分は大丈夫」という「思い込み」を極力減らそう!
例えば車の運転時、「いつもの道だからスピード上げても大丈夫」のような先入観を極力なくすこと、正直難しいですが、、、。しかし、工場勤務の経験では、怪我や事故の要因は「思い込み」「先入観」が大半を占めていました。
いつもの道を運転中に、急に人が飛び出してきてヒヤリ!としたこと、誰にでもあるのでは?
●困ったときは焦らず深呼吸!
何か困った時には動く前に「深呼吸」を1回するとよい、とよく前の職場でも言ってました。それにより状況を客観的に見直すきっかけとすることが目的です。
●何事にも余裕の計画を!
あらかじめ余裕のあるタイムスケジュールで行動すること、本当はこれが根本かもしれません。